KDP概要
Kindle Direct Publishing KDP
個人で電子書籍を無料で出版できるサービス
物理的な本とは違い、在庫を持たなくてよいのが利点
amazonの販売力と高度なシステムを利用できることもメリット
出版した電子書籍は、Kindle Fire HD や iPad などスマホやタブレットで簡単に読める
販売手数料は配信コストなど選択したオプションにより必要となる場合がある
KDP登録方法
kdp.amazon.co.jpにサインアップしアカウントを作成する
出版者情報(名前、住所、電話番号など)・印税を受け取る銀行口座を登録
出版する本の情報の登録とデータのアップロード
amazon.co.jpの審査がある。審査OKの場合、おおよそ24~48時間前後で公開
書籍データ形式
1冊のサイズ制限は50MBまで
ファイル形式は、HTML (.htm、.html、画像を含む場合は.zip)、ePub (.epub)など多種
表紙画像は、JPEG (.jpeg/.jpg)、長辺が最低1000ピクセルで理想的縦横比は1.6、長辺が2500ピクセルの画像を推奨
印税(ロイヤリティ)
35%、70%を選べる
70% は、KDP セレクトを有効にする必要と配信手数料が必要となる
印税が1,000円以上になると締め切り日から60日後に支払われる
販売価格の設定
Amazon.comでの希望小売価格
35%のロイヤリティオプション 3MB以下 99円~20,000円
35%のロイヤリティオプション 3MB以上10MB以下 200円~20,000円
35%のロイヤリティオプション 10MB以上 300円~20,000円
70%のロイヤリティオプション 250円~1,250円
手数料
本が売れたときに、販売価格から手数料が引かれる
別途、アメリカの源泉徴収で売上から引かれる(標準的な源泉徴収税率は30%)しかし、EIN を取得して、申請すれば、租税回避が可能
NGコンテンツ
わいせつな内容、悪意を含む表現 、違法な内容 、パブリックドメインおよび独占権のないコンテンツ 、顧客満足を得られない商品 (整っていないフォーマットの本、誤解を招くタイトル、商品画像や商品説明などのある本)
試し読み
自動的にコンテンツの最初の10%でサンプルが作成される
読者は無料でサンプルをダウンロードして試し読みができる。
その他
KDPセレクトは、売上向上と販売促進のためのオプション
Kindleに本の独占販売権を90日間以上提供することで利用できる
KDPセレクトのメリットは?
読者が本を借りると分配金が毎月支払われる(現在米国のみ)
書籍を5日無料配信できる(この期間の印税はゼロだが、著作を普及できる)
KDPセレクトの登録は、書籍登録時「KDPセレクトの公開」にチェックを入れる
IRSからEINを取得する
アマゾンで書籍を販売するとアメリカの源泉徴収税がかかる
そのため EIN を取得して、アマゾンに提出し租税措置をとることができる
(米国の租税を免税にする手続きとその許諾をAmazonへ申請するまでを代行いたします。料金は約3万円です。)
売上の振込
売上は、米国アマゾン本社より指定の日本の銀行に振り込まれる
KDPで自身の著作を販売するまでの手続きはかなり煩雑です。
弊社にて出版支援・代行業務を行なっております。こちらからご連絡ください。
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